皆様、こんにちは。AWS Game Solutions Architect の篠原 聡志です。今回は、アプリストアを介さない独自の課金システムの実装方法について、モバイルゲームを題材に決済サービスの一例として Stripe を活用した実装例をご紹介します。Stripe を活用することで、複雑な決済処理をオフロードし、開発者側の負担を軽減することができます。このブログでは、モバイルゲームという実用的な例を通じて、Stripe を用いたストア外・アプリ外決済の実装方法を詳しくご紹介します。

メリット

開発者向け:

  • 手数料の削減:プラットフォームへの 15〜30% の手数料が不要となり、収益性が大幅に向上します
  • 価格設定の自由度:プラットフォームの価格テーブルに縛られず、柔軟な価格設定が可能になります
  • 決済手段の多様化:クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済など、これまで課金することができなかったユーザーに対して多様な決済手段を提供できます